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マンティネイアの戦い(英:Battle of Mantinea)はアルカディアのマンティネイアにて紀元前362年にテーバイを中心とするボイオティア同盟軍とアテナイ・スパルタ・マンティネイア連合軍との間で戦われた会戦である。 == 背景 == 紀元前362年、テゲアを中心としたアルカディア人とマンティネイア人との間で紛争が起こり、テゲア人はボイオティアに、マンティネイア人はアテナイとスパルタに援助を請うた〔ディオドロス, XV. 82〕。これを受け、テーバイの将軍エパメイノンダスは四度目となるペロポネソス半島への遠征を開始した。彼はアテナイ軍をネメアで待ち構えたが、アテナイ軍は海路を取ってアルカディアへ向ったためにそれを捕捉することができなかった。そこで彼はテゲアへと向った〔クセノポン, VII. 5. 6, 7〕。 スパルタ王アゲシラオス2世率いるスパルタ軍もまたアルカディアに出撃し、これを知ったエパメイノンダスはがら空きのスパルタを攻撃しようと考えた。これを知ったアゲシラオスは遠征先から本国に伝令を送り、すぐさま援軍に駆けつけると述べ、軍を反転させた〔ibid, VII. 5. 9, 10〕〔ディオドロス, XV. 82〕。 エパメイノンダスは夜を徹してスパルタに進軍して包囲したが、いち早く到着したアゲシラオスはこれを迎え撃ち、スパルタを守り抜いた〔クセノポン, VII. 5. 11-13〕。その夜、エパメイノンダスはテゲアに戻り、歩兵部隊を休ませつつマンティネイアへと騎兵部隊を送った〔ibid, VII. 5. 14〕。ヘゲシレオス率いるアテナイ軍6000人がマンティネイアへの援軍として来ており、アテナイ騎兵とテーバイ・テッサリア騎兵との間で戦いが起こり、アテナイ騎兵が勝利した〔ibid, VII. 5. 16, 17〕。その後、エパメイノンダスは歩兵部隊を率いてマンティネイアへ向かい、スパルタ軍もマンティネイアへやってきたため、戦いとなった〔ディオドロス, XV. 83-84〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マンティネイアの戦い (紀元前362年)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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